■CALENDAR■
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<前月 2012年01月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■OTHER■
左のCATEGORIES欄の該当部分をクリックすると、カテゴリー毎に、広津もと子の見解を見ることができます。また、ARCHIVESの見たい月をクリックすると、その月のカレンダーが一番上に出てきますので、その日付をクリックすると、見たい日の記録が出てきます。ただし、投稿のなかった日付は、クリックすることができないようになっています。

2012.1.31 「原発なくそう!九州玄海訴訟」が始まりました!
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284888

上の西日本新聞記事にあるように、「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団(九州7県を中心に29都府
県から1704人が参加)が、1月31日に、原発停止を求める訴訟を、佐賀地裁に提訴したとのことです。
私は、このように、真正面から「憲法が保障する生存権・人格権の侵害」として提訴したのはすごいし、
勝って欲しいと思っています。  四葉

原告団長は、佐賀大学の長谷川照(あきら)前学長(73)で、原告団は、福島第1原発事故によって「原
発の安全神話が完全に崩壊した」とし、玄海原発は、一旦、事故が起これば偏西風によって日本列島を
広く汚染する可能性が高いため、「玄海原発の稼働は、憲法が保障する生存権や人格権を侵害してい
る」として、提訴しています。そして、原発の設置・稼働は、国の原子力行政に基づくとして、被告に国も
加えています。

このような重要なことを、地元紙しか報道せず、全国版のメディアは全く無視しているのが、今後、変えな
ければならない我が国の闇の一つです。

* http://yaplog.jp/10000saiban/archive/2
「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告弁護団からの呼びかけ
(抜粋)
 日本にある全ての原発を廃止して、再生可能なエネルギーにより、安全で安心して暮らせる
 社会を子孫に残すことは、私たちの責任だと思います。


| 原発::2011.12~2012.5 | 03:01 PM | comments (x) | trackback (x) |
2012.1.21 福島原発事故記者会見 (検証 東電・政府は何を隠したのか)について
 下の「検証 福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか」は、発売日が1月21日で、
下の左の様式を使って予約することができます。これは、福島原発事故以来、毎回、東電の統合
会見に出席していたフリー・ジャーナリストで弁護士の日隅氏とフリー・ジャーナリストの木野氏が、
共著で、政府・東電及び記者クラブメディアは何を隠そうとしたのか及びその状況について書かれ
た本で、重要な情報が多く含まれています。

 岩波書店の場合は、買い取り方式であるため、注文しなければ書店に並ばない可能性がありま
すので、下の様式を使って予約していただければ有難いとのことです。また、図書館に置いてもら
うことも大切であるため、身近な図書館で予約していただけるのも有難いとのことです。 


 参照: http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/4e7df85c13ee7f15a223cb82c0bc38df
 「検証 福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか」の予約開始

| 原発::2011.12~2012.5 | 11:17 AM | comments (x) | trackback (x) |
2012.1.19 原発のストレステストは、本当のストレステストとは言えない。
 経済産業省原子力安全・保安院は、関西電力の大飯原子力発電所3、4号機(福井県)について、
「ストレステスト」の1次評価を「妥当」とする審査書の素案をまとめたそうである。 汗

 しかしながら、ここで前提としている原発のストレステストは、原発の設計に基づいて行うコンピュ
ーター上のシミュレーションにすぎないため、実際にストレスがかかった場合、配管にヒビが入った
り、壊れたりする可能性については机上の空論であって、本当の耐性検査を行ったことにはならな
い。一方、自動車や家電などのストレステスト(耐性検査)は、物理的に何度も負荷をかけて、どこ
まで耐えられるかを調べるが、これとは大きな違いがある。

 つまり、原発の場合は、稼動させることを目的として、アリバイ作りのために、形だけの「ストレス
テスト」をしたものであり、信頼性はない。原子力ムラの意識の最も大きな問題は、このように、人
命を軽んじ、当たり前の安全性を追求して製造物責任を負うということをしない無責任体制にあるの
である。なぜこうなっているのかが解決のポイントだろう。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120118-OYT1T00992.htm
 (2012年1月19日 読売オンライン)
<要約> 
 経済産業省原子力安全・保安院は18日、関西電力の大飯原子力発電所3、4号機(福井県)に
 ついて、想定以上の津波や地震に対しても余裕があるとした同社の「ストレステスト(耐性検査)」
 の1次評価を「妥当」とする審査書の素案をまとめた。 
 
 *原発のストレステストとは:原発施設の設計に基づき、①想定以上の地震や津波が来た場合 
   ②テロリストによる攻撃を受けた場合 ③飛行機が墜落した場合などのシビア・アクシデントが
   あった場合、どのくらいの事故になるかをコンピュータシミュレーションにより予想するもの。スト
   レステストに不合格だった場合は、運転の停止をすることが原則


| 原発::2011.12~2012.5 | 11:34 AM | comments (x) | trackback (x) |
2012.1.16 クリーンエネルギー社会の船・トラック・航空機などは、どうあるべきか?
環境に負荷をかけないクリーンエネルギーを使って、安価に農林漁業の生産を行うためには、それに
合った機械や道具が必要です。例えば、軽トラックや農機具も、電気か燃料電池で動くものにしなけ
ればなりませんし、漁船も、「波力と電気のハイブリッド」「電気」「燃料電池」などで動くものにしなけ
ればなりません。大型トラックや飛行機は、パワーが必要なので、水素燃料がよいと言われています。

これらの選択肢が整えば、自然エネルギーで発電した安価な電気を使って、安いエネルギーコストに
より、農林漁業をはじめその他の産業を再生させることができますし、わが国のエネルギー自給率が
上がって外国の意思次第ではなくなり、安心できます。

こうなると、自動車は排気ガスを出さなくなるため、道が建物の中を通ってもよいわけです。そのため、
前に、「宇宙家族」という番組であったような21世紀の新たな街づくりができるようになり、「改革」が、
具体的に目に見えてきますね。    病院ビル車チューリップ家四葉

| 経済・雇用::2011.8~2012.9 | 01:03 PM | comments (x) | trackback (x) |
2012.1.14 平成24年 「レインボー七つの島」連絡会議の新年会に出席しました。
http://saga-shima-show.jp/
さがしまSHOW:トップページ



 佐賀県北部、唐津市にある七つの島は、対馬海流(暖流)の影響で暖かく、主に半農半漁の生活を
している所です。けれども、若い世代の仕事が少なく、超高齢化したという現実があります。そのため、
私が、衆議院議員になった時期から、島の長所を活かした産業作りや人を引き寄せる魅力的な島作り
をするために、「レインボー七つの島」連絡会議を作り、島の区長さん、唐津市長、佐賀県議、地元選出
国会議員、市役所・県庁の方々などが参加して、どうするか話し合い、少しずつ実行してきました。

今回は、出欠連絡表に「島の活性化のための提案」を書くところがあり、現職時代に、島を廻って聞いた
現状や要望を下に、下の提案をしました。

①太陽光・風力・潮流などのクリーンエネルギーに恵まれているので、これを利用したハウス農業を、
 地中熱による省エネ技術と組み合わせて安いコストで行い、他の地域と出荷時期をずらした付加価
 値の高い農業を行ったらどうかということ。
②離島であるため、口蹄疫などの伝染病から家畜を護りやすく、高価な種牛の育成など、付加価値の
 高い畜産にも向いていると思うこと。
③電力の買い取り制度もできたので、離島として、国、県、市の助けを借り、マイクログリッドを整備し、
 太陽光・風力・潮流発電で創電して収益源にしてはどうかということ。
④今まで不足していた人材については、これまで優秀な農水産物を生産していたにもかかわらず、福
 島第一原発近くの地域の方々が、原発事故による放射能汚染で農林漁業の再開をできなくなって
 いるため、その方たちの財産(住宅・農地・漁業権等)を事故前の価値と等価交換する形で、佐賀県
 や唐津市が、その方たちを受け入れてはどうかということ。これは、徳島県・宮崎県・沖縄県は、すで
 にアクションを開始しているということ。

*後日談(2012年1月24日記載):2012年1月14日に新年会があって3日くらい後、「特定非営利
 活動法人 レインボー七つの島連絡会議 理事長 久満泰彦氏」から、出席者全員に謝礼の手
 紙がきました。それには、現職の頃から現在まで毎回出席してアイデアを出し、自民党の離島振
 興議連で離島振興のために働いていた私の名前は全くなく、秘書の代理出席しかさせていなか
 った保利耕輔氏が毎回出席していたと書いてありました。もちろん、他の出席した男性議員には、
 丁重な感謝の言葉が手紙の中で述べられており、私の名前は、意図的に削除。こういうことは、
 現職の頃から、あちこちで経験してきたのですが、これでは、私の実績が正しく評価され、私が
 支持されることがないのは当然です。そして、その文面は、「何をやっても女なんか数の中に入れ
 るもんか。女は男を立てて影で支えていればいいんだ!」という価値観が見え見えでした。
 それでも、私が参加している理由は、全員がこういう人というわけではないし、私は離島が好きで、
 離島の価値を知っているからですが、今後はどうしようかな。

| 主に衆議院議員時代の活動::地元での活動 | 03:43 PM | comments (x) | trackback (x) |
2012.1.6 消費税増税こそが改革だと言い続けてきた権力の広報版であるわが国のメディア。しかし、それは、国民の福利向上を無視した官僚主導の結果ありきの政策であり、本当の改革には繋がらないため、次世代のためにもならない。
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE1E5E5E2E6EAE7E2E1E3E3E0E0E2E3E38297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
(日経新聞 2011/12/31 : 消費増税の合意を実現につなげよ)

<要点と批判>
①政府・民主党の税制抜本改革案が固まった。消費税率を2014年4月に5%から8%、
15年10月に10%まで引き上げる。反対派の抵抗に屈せず、増税の時期と幅を明示した
ことを評価したい。

←批判:増税の時期と幅を明示したことを評価し、いつも消費税増税に反対する者は、
  次世代のことを考えない者としているが、何故、消費税でなければならないかの
  説明はない。根拠はないので、説明できないはずである。

②だが実現までの道のりは険しい。民主党内には11年度中の法案提出を先送りしたい
という勢力が残る。参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」の下で、法案成立にたどり
着ける保証もない。むしろこれからが正念場である。

←批判:民主党内に反対があるのを、悪とする。また、野党も、反対すれば、やりにくくす
  る悪であり、消費税増税をやる者こそ、正義であるとしている。重ねて書くが、消費税
  増税でなければならない理由は、どこにもない。
・・・
③見過ごせないのは社会保障費の抑制が甘い点である。今回の一体改革では70~74
歳の医療費の窓口負担引き上げなどに踏み込まず、低所得者の年金加算といった給付
の充実に重点を置いた。社会保障費にメスを入れない限り、歳出の拡大は止まらない。
さらなる消費税増税をすぐに迫られる恐れがある。高齢者にも応分の負担を求め、年金や
医療、介護の効率化を急ぐべきだ。

←批判:社会保障費を抑制しないのが甘いと書いているが、今でも、わが国の年金は、高
  齢者の生活に、ぎりぎりか足りない金額である。日本に何%いる、どのような高齢者を
  視野に、政策の是非を論じているのか! 怒
←批判:「高齢者にも応分の負担を求め、年金や医療、介護の効率化を急ぐべきだ」として、
  今まで保険料を納めてきた人への給付削減を奨励している。しかしながら、これだからこ
  そ、高齢者だけでなく、社会保険料を支払っている現役世代の不信を買うのである。社
  会保険料は、スウェーデンのように、きちんと受給できるのであれば支払うことに文句は
  ないが、日本政府の場合は、保険料の支払いをしても、受給時には受給額がこのように
  当初の約束よりも、じりじりと減らされるから信用できないのである。少子化して人口構
  造が変化することなどは、下のグラフのように、40年も前からわかっていたことであり、
  15年くらい前まで、そういうことを考慮すらせずに年金資金を無駄使いしてきたところが、
  信頼に値しないのである。


    日本における出生数と合計特殊出生率の推移

④民主党政権は歳出削減の努力が全般的に足りない。優先度の低い整備新幹線3区間の
新規着工を認めたのが典型である。負担増を求める国民の理解を得るため、国会議員の定
数削減や国家公務員の給与削減に全力を挙げるのも当然だ。それを消費税増税の条件に
すると、先送りの口実になりかねない点には注意すべきだろう。

←批判:八場ダムは復活したが、あれは、民主党の責任ではなかったと記憶している。また、
  諫早干拓事業の無駄を最初に指摘したのも民主党であり、福岡高裁で既に開門調査の
  判決が出ているにもかかわらず、未だに開門調査すらされていない。それにもかかわらず、
  日経新聞は、「削減すべきは社会保障であり、民主党政権は歳出削減の努力が足りない」
  と述べているのは、どういうスタンスであろうか。
←批判:また、日経新聞は最終処分場もない原発を推進するが、原発関係の立地費用、原
  発事故の除染費用はどうなのだ!国会議員の定数削減や国家公務員の給与削減額な
  どは、これらの事業費に比べれば、無視できるくらいに小さい。国民は、国会議員の定数
  削減や国家公務員の給与削減が行われるから、痛みわけで消費税増税を受け入れるな
  どという感情を利用したトリックに惑わされてはならない。

⑤消費税増税をめぐっては民主党の若手衆院議員が強く反発し、集団で離党届を提出した。
党の方針に従えない以上、離党の判断もやむを得まい。比例代表の選出者は議員辞職する
のが筋である。党内の賛成派と反対派の対立も深まった。だが改革を遅らせる余裕はない。
与党の責任を自覚し、消費税増税と経済の再生に全力を挙げるべきだ。野党の姿勢も問わ
れるのはいうまでもない。

←批判:「消費税増税に反対する者は、与党の責任を自覚していない者」という批判をいつも
  しているが、それは、税率アップのことしか考えられない財務省の論理であり、間違ってい
  る。最も安易な方法と考えている消費税増税による財政再建は実際にはできないし、消費
  税増税をすれば経済の再生もできなくなる。
←批判:また、比例代表の選出者で議員辞職すべき議員は、選挙時のマニフェストと異なる
  政策に賛成している議員の方ではないだろうか。
←批判:本当の改革は、国民の福利を上げるため、省庁が国民の税金を桁違いに無駄使いし
  ていることに対し、闘ってそれをやめさせることであり、現在の民主党は、それを放棄してい
  る。「与党の責任」と言って合理化し、官僚の指示通りの政策を行って、政権党であることだ
  けを目的にしている政党は、本当の改革を行うどころか、本当の議会制民主主義を担う責
  任すら果たしていない。

| 消費税増税問題::2010.6~2012.7 | 05:03 PM | comments (x) | trackback (x) |

PAGE TOP ↑