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財務金融委員会での質問 - 如何にして地場産業を支える銀行を作るか
     

財務金融委員会で以下の質問をしました。

(渡辺金融担当大臣へ)
(1)地域金融機関は、不良債権比率を高止まりさせながら地場産業を支えており、
 財務諸表における不良債権比率と自己資本比率のみで機械的に評価されると、
 地域の中小企業、ひいては地場産業を支えている金融機関の方が、おかまいな
 く不良債権処理を進めている金融機関よりも、金融庁の評価が悪くなるという声を
 聞きました。そのため、金融監督上、金融機関に地場産業や地域への貢献度と
 いう評価の尺度も加えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

(2)郵貯銀行は、郵政民営化後、2001年に財政投融資への預託義務が廃止され、
 2017年に、完全民営化されます。この間の10年間は、移行期間であり、政府が
 郵貯銀行の市場での役割を変えられる調整期間ということです。郵貯銀行で、
 社会貢献となる資金の使い方である地場産業の育成をするということを、地域か
 ら集めたふんだんな資金力を使ってやれるようにしていただけないでしょうか。

(3)次に、地元佐賀県をはじめ地方では、景気が悪い中、資産を切り売りしながら
 何とか持ちこたえきた地域の企業や地場産業が、もう耐えられないという状況に
 なっています。例えば、陶器の町、有田では、有田焼の窯元が次々と倒産し、
 自殺者も相次いでいます。また、現在、継続しているある窯元も、50人いた従業
 員を5人にまで減らしたという状況です。

 そのため、地域金融機関も郵貯銀行も、是非、地場産業である民間の中小企業
 をバック・アップする貸し出し方を検討して、実践していただきたいと思います。

 実践の仕方につきましては、従来の担保主義ではなく、企業の立場に立ち、経営
 に合理性を持たせるように企業を育成しつつ、公認会計士が監査した信頼度の高
 い財務諸表を持っていれば、そのリスクに応じて資金を貸し付けるなどの本当の
 バンカー機能を持っていただきたいと思っております。

 そのためには、公認会計士、税理士、中小企業診断士、経営コンサルタントなどと
 協力しつつ、地域の中小企業に合理的な経営管理の仕方を教えながら、社会的
 責任を果たしながら利益を出す企業へと育てていける体制を作っていただきたいと
 思いますが、いかがでしょうか。

(額賀財務大臣へ)
(4)さらに、有田焼の例では、伝統・文化は十分なものの、未来に向かって販路を
 拡大するためには、①新しい芸術性やデザインの開発 ②新製品や新技術の開発 
 ③設備の更新 などが必要だと思います。

 中国の景徳鎮では、国家プロジェクトとして陶磁器産業を育成しており、これに対抗
 できるためには、日本でも、国及び地域が、ビジョンのあるプロジェクトを行うことが
 必要です。

 そのため、金融につきまして、政策金融としてどのような対応があるのか、また、郵
 貯銀行では、そういうビジネスモデルが作れないのかについて教えていただければ
 幸いです。

| 主に衆議院議員時代の活動::東京での活動 | 09:20 AM | comments (x) | trackback (x) |

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