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2008.8.3 諫早干拓地の視察とアオコ・シンポジューム





 お誘いを受けて、諫早湾干拓に関する視察とシンポジウムに参加しました。

 諫早干拓訴訟においては、潮受堤防の排水門開門を命じる佐賀地裁判決が出たのを受け、漁民の皆さまが、「控訴を断念して速やかに開門して欲しい」旨を求めに来られ、私も同行して若林農水大臣に陳情しましたが、残念ながら、国は福岡地裁に控訴しました。

 有明海では、湾の締め切りによって、海の水環境に大きな変化が起き、深刻な漁業被害が出ていますが、一方で、干拓地では、2008年4月から農業が始まり、調整池の水は農業用水として不可欠であるため、開門できないとされています。

 しかし、この二つの問題を解決して農業と漁業を両立させる方法はあり、それは、諫早市の下水から、水質の良い高度下水処理水を作って農業に利用することです。

 下水処理水からは、窒素を含み肥料を節約できる水を作ることも可能で、工夫すれば、新しい水の循環型社会モデルを実現することができると、皆さまにお話ししました。

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