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2013.2.13 「かわいい」を女性の魅力とする“日本文化”は変であること (2013.2.15最終更新)
 私も*1の意見に近く、峯岸みなみさんが丸刈りになって謝罪したことについて、①何故、謝罪したのか ②誰に謝罪したのか ③謝罪すると恋愛の相手に失礼ではないのか ④丸刈りになると謝罪したことになるのか ⑤それは他の理由で丸刈りになっている人に失礼ではないのか と感じて、いくらアイドルでも、その教養のなさにがっかりしました。

 下の方もいろいろ書いていらっしゃいますが、私は、最近のアイドルの歌は、歌というより舞台の上で運動しながら歌も歌っているというように見え、全く魅力を感じません。率直に言えば、芸術性や深さがなく、「元気さ」やステレオタイプの「かわいさ」だけで売ろうとしているため、魅力に欠けるのです。

 一方、外国の歌手は、歌の下手な人はテレビには出ていません。現在の日本には、歌や楽器や踊りの素養のある人はいくらでもいますので、その中からアイドルを選べば、芸術性のある芸を楽しみながら、他の魅力も享受できるだろうにと、日頃から思っている次第です。これは、テレビ番組が世界に衛星放送されている現代、日本のイメージアップにとっても重要なことです。

 なお、「Pretty(かわいい)」を女性の魅力とする国は日本くらいでしょう。もともと、「Pretty(かわいい)」は、子どもへの褒め言葉であり、大人の女性への褒め言葉ではありません。大人の女性への称賛は、「Attractive(人をひきつける魅力のある)」「Beautiful(美しい)」「Intelligent(知的な)」「Graceful(優雅な《年配の女性向き》)」「Charming(魅力的な《10代の女性向き》)」「Sexy(性的魅力のある)」などであり、欧米の人は、実際にそう言います。

 つまり、ここで、私が書きたかったのは、日本女性は、「女、子ども」と総称され、「かわいい(独立的でない、子どもっぽい)」ことが女性の魅力だと強制される文化の中で生きていますが、それは、女性の魅力の国際標準ではなく、国際会議の場に行けば、欧米の女性は20代でも颯爽としているのに対し、日本女性は、かわいく(幼く)見せるように振る舞う癖がついてしまっており、堂々としていないのです。そして、そうしなければ、日本国内では生意気だと言われるので仕方がない面もあるのですが、これは、働く女性がリーダーシップを持って管理職などへ上昇していく時に、女性に対して矛盾した要求を突きつけ、余計にやりにくくしているものです。

*1:http://blogos.com/article/55857/
(宮武嶺 2013年2月9日) AKB48 峯岸みなみさんの丸刈り謝罪事件 恋愛禁止は人権侵害ではない しかし・・・
(ポイント)週刊誌で男性アイドルとの交際が報道されたAKB48の峯岸さんが2013年2月1日付で研究生に降格処分となり、動画サイト「YouTube」のAKB48公式チャンネルに丸刈りにした頭で登場し、「私の記事のせいでメンバーやファンのみなさん、スタッフさん、家族、たくさんのみなさまにご心配をかけて本当に申し訳ございません」と涙ながらに謝罪した事件から1週間が過ぎ、私が思い出したのは、ナチスのユダヤ人収容所で丸刈りにされた女性たちでした。昨年末に観たばかりのレ・ミゼラブルのファンテーヌ役のアン・ハサウェイを思い出してもおかしくなかったのですが、峯岸さんの表情はファンテーヌさえ超えていました。
 わたし、もともと秋元康グループが嫌いなんです。ちょうどわたしの大学時代にオールナイトフジのオールナイターズとか夕やけニャンニャンのおニャン子クラブとかに周囲の友達が夢中になっていまして。カラオケに行っても、男が集団でおニャン子クラブの歌を振付付きで歌うという惨状で。それから、30年も経っても、まだ男どもは秋元の仕掛けに乗せられるか?!まだ魔法にかかっとるのか!!?? という感じで辟易していたんですよね。・・中略・・
 この事件が秋元康的なものの終わりの始まりにならないといけないと思います。ただ、人権派の方々がおっしゃる「丸刈りは体罰」「恋愛禁止ルールが人権侵害」かというと、それは違うと思うんです。どうせ人権派弁護士じゃないので、はっきり言ってしまいますが、アイドルは夢を売る商売。AKBファンの男の子たちは彼女たちに処女性みたいなものを求めている(それがいい悪いは置くとして)。また、年頃の女性たちが多数集まっているからこそ、恋愛自由だと収拾がつかなくなる。だから、恋愛禁止をルールとするし、そこに所属する子たちも、スターになるためにルールに納得して入っていく。だとしたら、そのこと自体がそんなに問題だとは思わないんです。他の仕事と違って、アイドルは恋愛しないという必要性・合理性が非常に高く、AKB48の場合、恋愛しないこと自体が、それがないとグループが成り立たないくらいの仕事の一部と言ってもいいほどのものなので、恋愛禁止というルールが公序良俗違反とは言い難いのです。宝塚歌劇団は少なくとも結婚禁止ですが、これも普通の企業なら違法です。あまり芸能界に興味のない人権派の人には、たぶんここが理解しがたいところなのです。・・中略・・ 
 それでも、なにか物凄く後味の悪い、嫌な感じが残るのはなぜなのか、1週間考えていました。 もう30年も秋元氏の仕掛けに乗せられているわが日本男児が、まず情けない限りです(同一人物がずっとファンとは限らないけれど)。確かに素晴らしい個性と容姿のアイドルたちが何十人もまとまっていて、物凄く努力しているわけで、魅力を感じるのはわかるのですが、しょせんは仕掛ける側のお仕着せのアイドルです。・・中略・・
 秋元氏が出てくる前のアイドルは、南沙織にしても、天地真理にしても、山口百恵にしても、もっと天然素材の魅力があったような気がします。秋元氏やつんく氏のやったことは、欲得づくのアイドルの管理化で、夢を手あかにまみれたものにして、アイドルをつまらなくしてしまっただけのような気がするのです。アイドルの道具化、完全な商品化。モー娘やAKB以降、彼らの縮小再生産アイドルグループが次々出てくるのを見ていると、はああ、日本の芸能界がどんどんつまらなくなるという感想を持っています。それは日本が、みな管理されたがる、目先の利益にこだわる、つまらない国になってきたということのような気がします。

| 男女平等::2011.12~2013.5 | 07:18 PM | comments (x) | trackback (x) |

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