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週刊文春の記事について


9月末に、週間文春から取材したい旨の連絡があったので、取材したいという質問の
内容をファックスしてもらったところ、それは私を揶揄するような嘘ばかりだった。
そのため、「全部、ウソです。」とファックスで回答したのだが、10月上旬に、週間文春
は、その記事が事実であるかのように掲載した(左)。  ぷんすか

 その記事には、ある自民党議員からの情報だとして、私が伊吹文明自民党幹事長
を馬鹿にしたような発言をしたという嘘が書かれているが、自民党幹事長は、次の衆
議院議員選挙で、大きな権限を持つ人であり、これは、私と伊吹氏の間に溝を作るこ
とが目的と思われる。

また、私が日本遺族会を無視した発言をしたという嘘も書かれているが、現在、日本
遺族会の会長は、自民党選挙対策委員長として、次回の総選挙の指揮をとる古賀誠
衆議院議員であるため、古賀氏の私に対する評価を悪くすることが目的だと思われる。
本当は、私は、「靖国神社に参る国会議員の会」の会員であり、親戚にも遺族がいる。

さらに、私が農業に対して理解がないことを示すくだりもあるが、私の夫の実家は農家
であり、私には、農業に従事している親戚が多い。そして、農林水産委員会委員として、
農林漁業に力を入れており、日本の農業を強くするべく頑張ってきた。

つまり、この週間文春の記事は、自民党幹事長、自民党選挙対策委員長と私の間を
裂き、かつ、遺族会、農業従事者など、自民党支持層から私を離れさせるように計算さ
れたものである。これは、私に自民党の公認を取らせず、落選させることが目的であり、
あまりにも悪質だと思われた。

その矢先、保利後援会が、現在、私が支部長をしている衆議院第三選挙区支部から
の保利議員の公認を求めているとの新聞情報が飛びこんできた。この週間文春の記事
が何に役に立ったのか納得できるが、自民党同士でこのようなことばかりしているから、
参議院議員選挙でも負けたのだと思う。

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(なお、私の男性支援者からも私への応援文をもらったので、掲載します。) パンチ

 いったいこの記事を書いた人間(まともな記者、編集者であればそれ相応の深い見識と知性を持っ
た人物であると推測できることから、ここではこのようにしか表現のしようがない)は何を言いたいの
だろうか? 何を目的にこのような記事を書いたのであろうか?
 まず、文面全体を覆っているのは、個人への悪質な誹謗中傷と弱者に対する陰湿ないじめ根性で
ある。これだけでもこの人間のレベルの程度が知れるが、さらに、書いた内容を自分の責任ではなく、
他の議員が言った話だとして卑怯にも責任逃れをしているところが、いっそうの浅ましさを感じさせる。
このような人間が、大手出版社の一つとされている文芸春秋社にいること自体が不思議でならない。
たとえ、一人の低レベルの人間がこのような記事を書いたとしても、世に出る前にそれをチェックし却
下する機能が通常は備わっているべきであることから、今回、このような記事が世に出たということは、
上部でのチェック機能が全くない出版社か、または、会社全体が同様な考えを持っているその程度の
出版社ということになる。文芸春秋社といえば、かの菊池寛が創設し、これまで日本では由緒ある出
版社の一つであったはずである。同系列の週間文春の中でこのようなレベルの記事を書き、それを
良しとする社風があるのであれば、文芸春秋社もずいぶん地に堕ちたものである。
 改めて、記事を詳しく見直すと、あきれるほどの悪意があることが明白である。広津議員は全くの作
り話だとしてきっぱりと否定しているが、まず、広津議員が伊吹文明議員を無視し楯突くような発言を
したという部分がある。伊吹氏は現在自民党幹事長の職にあられ、数多い政治家の中でもたいへん
大きな権限と実力を持っておられる方である。
 次に、あたかも広津議員が日本遺族会を無視したかのような発言をしたとする部分がある。現在、
日本遺族会の会長は、このたび選挙対策委員長として自民党の四役に選ばれ、次回の総選挙の
総指揮をとられることになる実力者の古賀誠議員である。自民党の新しい執行部が決まるのを待っ
ていたかのようにこの時期にこのような記事が出たことは、広津議員が伊吹氏と古賀氏に楯突いた
かのような印象を読者に与え、次回の総選挙への悪影響をそれとなく読者に察知させようと誘導し
ている魂胆が見え見えである。続いて、これも広津議員は全くの作り話だとしてきっぱりと否定して
いるが、農業問題に関する部分と、武部幹事長室で勝手に弁当を食べたとする部分とがある。広津
議員は、日本遺族会を支援する議員連盟の一員であり、また、農業に従事している親戚が多いこと
もあり農業問題に関心が高く、日本の農業を発展させるべく活発に活動を行っている。このたびの
記事は、故意に誤った情報を流し誹謗中傷することにより、広津議員の日頃の議員活動を否定し
妨害するなにものでもない。
 この記事の根底には、女性のような弱者に対する陰湿ないじめ根性があることも重大である。この
記事の中には、広津議員のほかに、いずれも女性であるK議員、S議員、K議員に関する悪意に
満ちた内容も書かれている。この記事を書いた人間の性別は分らないが、もし男性だとすれば、
男女同権と言いながら今でもまだ女性を見下そうとする風潮が我が国にあることを如実に表している。
また、もし女性だとすれば、同性の社会的進出を阻もうとする、女性の風上にも置けない人間である。
記事の対象が男性議員であれば、そもそもだれも興味を示すことがないであろうこの種の記事を
書かないであろうし、たとえ書いたとしてもこのように悪意に満ちた書き方はしないであろう。日本の
各地でいじめが頻発し大きな社会問題となっている現在、このような陰湿ないじめを根絶すべく、
出版社が先頭に立って戦うべきであるのに、それとは全く正反対に、弱者へのいじめまがいの記事を
社会へ垂れ流すとは何たることか。
 2005年の総選挙では自民党で多くの新人の女性議員が誕生し、今年の参議院選挙でも、民主党
をはじめ非自民党系から多くの女性議員が誕生したとはいっても、まだまだ日本は先進国の中でも
とりわけ女性議員の数が少ない国である。今後は、党の如何にかかわらずもっと多くの女性議員が
誕生し、新しい視点と感性から大いに国家を論ずることが、国の発展に繋がるはずである。出版社も、
個人がきっぱり否定しているいじめまがいの記事を書くことに興じるのではなく、オピニオンリーダーと
しての自負を持ち、高い見識から、現在の日本の不釣合いな男女の議員数を正すべく論じ、有権者の
半数を占める女性からできるだけ多くの議員を出すよう先頭に立つべきではないだろうか。
 最近では国民の見識も高まり、かつての一時期のように他人のゴシップ記事やのぞき見趣味的な
写真記事に熱狂することはほとんどなくなったといってよい。このような国民を甘く見てはならない。
いつまでも低レベルの記事を書き続けていると、かつて廃刊となった多くの雑誌と同様、いずれ国民
から見向きもされなくなることは明白である。
 この記事で使われたKYの真の意味は、「くだらない読み物」ということであろう。



| 民主主義・選挙・その他::週刊文春の名誉棄損記事に勝訴 | 01:21 PM | comments (x) | trackback (x) |

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