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2013.2.5 「風評被害」にすぎないという立証はできていないのに、何を言っているのか。
 「福島第一原発事故による放射能の影響は単なる風評(実体のない噂)被害であり、本当は何の害もない」という証明はできていない。国の基準を決めたからといって、それを守ってさえいれば安全ということはないし、守っているかどうかも全量検査しているわけではない。

 そして、原発推進派は、「原発は安全だ」「内部被曝や低線量被曝の影響はない」と言い続け、何かが起これば「想定外だった」「生活習慣病だ」「外国の核実験や大気汚染の影響だ」ということにしようとしているのが、見え見えだ。

 「安全だ」と主張する人が、その科学的・合理的な根拠を示すのが当然であるから、科学的・合理的な根拠を示せなければ、安全側に保守的な対応をするのが危機管理だということを、決して忘れないでもらいたい。

http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2391770.article.html
(佐賀新聞 2013年2月5日) 全国的な風評被害対策を / 復興推進委の報告案
 東日本大震災からの復興の進み具合を有識者と地元知事で検証する復興推進委員会の2012年度報告案の概要が4日、判明した。東京電力福島第1原発事故による風評被害対策を全国的に実施することや、被災地の将来を見据えた産業振興の促進、医療・福祉サービスを一体的に提供する地域包括ケアの実現などを提言している。近く開かれる推進委会合で議論する。
 報告案は、原発事故による避難住民の早期帰還や放射線に対する不安の解消といった基本課題に全力で対処するよう要請。特に風評被害対策は、消費者を念頭にした継続的なPR活動、学校教育、各種研修を、被災地を含め全国的に進める必要があると強調。

| 内部被曝・低線量被曝::2012.9~2014.4 | 11:49 AM | comments (x) | trackback (x) |

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