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2014.2.1 害獣と言われる野生動物の利用 → 農業・漁業における地域資源の活用(2014.2.6最終更新)
    
                   鹿と鹿皮の製品
(1)鳥獣害にもいろいろある
 私が2005~2009年の期間に衆議院議員をしていた頃、毎年、イノシシやシカによる農作物の被害が訴えられてきたため、狩猟免許の取得に関する規制緩和を行ったり、予算をつけたり、ジビエ食材としての利用を進めたりしていた。そして、害獣とされるものには、エゾシカ(北海道)、トド(北海道)、クマ(東北・北海道)、サル、ハクビシン、越前クラゲ、グミなど、土地柄もあり、野生動物の豊富さに感心した。

(2)人間はそこまで弱かったのか?
 もちろん、野生動物を採りすぎたり、野生動物の棲みかに人間が浸食しすぎたりするのはいけないことだが、人間が採らなくなったせいか、野生動物の数が増えすぎて魚や田畑の作物を食べられ、人間が困っているから国に助けて欲しいという話が毎年来るのも疑問に思った。そのため、私は、人間と野生動物の数とのバランスをとりながらも、人間としては、困ってばかりいないで資源として採取して利用すべきだと主張し、現在、*1~*4のように、それが進んできている。

(3)野生動物は、本当は付加価値が高い
 野生動物は、昔は、人間が狩猟して利用していたが、数が減ったため狩猟を制限し、人間は家畜を利用するようになった経緯がある。そのため、野生動物の肉や皮にはもともと利用価値や希少価値があり、シカ皮は高級皮革だ。

 そこで、*1のように、シカ皮を利用し始めたのはGoodだが、「厄介者がくれた恵み」として安く売るよりも、なめしをよくして、グッチ、フェラガモ、ダンヒル、プラダ、ピエール・カルダンなどの高級ブランドと取引したり、提携したりするのがよいだろう。そうすれば、一番上の写真のように、できあがったシカ皮のバッグや手袋やジャケットは高級品となり、下の写真のようなイノシシ皮のバッグや手袋や靴も、面白い製品になると思う。

    
              イノシシとイノシシ皮の製品

 また、*2のように、人の食には適さない部位をペットフードに利用したり、*4のように、九州の有明海で、クラゲ漁をして食材として珍重される中国に輸出したりしているのは、アッパレだ。

*1:http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=25605
(日本農業新聞 2014/1/22) [鳥獣害と闘う 地域の資源に] 鹿革活用 宮崎県えびの市
 「農家にとっての厄介者が、今では地域の財産だ」。鹿革の財布やバッグ、ベルト、名刺入れ、ジャケット。宮崎県のえびの市鹿協会の縫製工場にずらりと並んだ30種類以上の製品を前に、会長の下牟田盛利さん(77)は誇らしげだ。
●厄介者がくれた恵み
 原料は全て同市の猟師が捕獲した鹿の皮。新たな特産品として販売につなげ、狩猟者の捕獲意欲を高めている。デザインや縫製を主に手掛けるのは、農家で同市猟友会の会長も務める下牟田さんと、同市地域おこし協力隊の山道絵里さん(47)だ。下牟田さんは各地に出向いては革製品を買い、デザインや縫製の技術を磨いてきた。同市では20年ほど前から鹿による農林業被害が深刻化したが、捕獲した鹿のほとんどが埋設処分されていた。「もったいない」と考えた猟友会は、市の提案もあり、2007年から鹿革製品の開発、加工に着手。10年には狩猟者や地元商工会の女性らで鹿協会を設立し、本格販売を始めた。原料の皮は、狩猟者から血抜きと塩漬け後に乾燥させた鹿1頭分を4000円で買い取る。業者になめし加工を委託し、縫製工場で革製品を製造。元市職員で協会の事務を担う菅田正博さん(63)を中心にイベントなどに参加、口コミで少しずつ販路を広げた。
 価格は製品によって異なるが、高過ぎると売れなくなるため、名刺入れ(1個5800円)などの小物はほとんど原価と同じだ。年間の売り上げは約200万円で、原料やなめしの加工料を払えば、小さな工場の電気代など維持管理に充てるのがやっとだという。当初は市や国から補助金があったが、今は独立採算で運営する。地域おこし協力隊の人材支援はあるが、経営は厳しい。菅田さんは「行政が知恵を出し相当な力を入れなければ、鳥獣の活用対策は進まず、持続できない」と訴える。
 日本鹿皮革開発協議会によると、国内の鹿革製品の多くが輸入品。えびの市のように、販売までつなげる産地は全国でもわずかだ。協議会の丹治藤治会長は「国内の鹿被害対策には、資源利用の視点が欠けている」と指摘。鹿の皮革を集める仕組みや商品開発の技術、販路、情報などの共有が必要という。課題は多いが希望もある。えびの市鹿協会は12年、有害鳥獣対策で捕獲した鹿の1割に当たる約80頭の皮革を買い取った。同市は「皮革利用も捕獲意欲を高める動機の一つ。農業被害の軽減や地域活性化の役割も担っている」(農林整備課)と評価する。そして、協会にとって、千葉県から移住した縫製経験を持つ山道さんは心強い存在だ。「鹿の皮は山の恵み。狩猟者と農家、地域に恩恵をもたらす」と山道さん。下牟田さんは「鹿革製品は薄くても丈夫で長持ちする。やめようと思うこともあるが、その魅力が伝われば販路は広がるはず」と前を向く。

*2:http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=25584
(日本農業新聞 2014/1/21) ペットフード加工 三重県伊賀市
 鹿肉で軟らかいロースやモモは人に、硬くて骨に張り付いているスネやクビなどの部位はペットに――。ペット用の鹿肉ジャーキー「えこばんび」を加工、販売する三重県伊賀市の(有)芭蕉農林は、産地が明確で無添加という安心感を売りに、新たな市場を切り開いた。命を奪われた鹿の肉を大切に使い切り、鳥獣害対策も後押しする。
●鹿肉使い切り 命思う
 鹿肉ジャーキーの原料は、食用としては人気がない部位の肉を使う。ミンチにして手作業で薄く小判状に固め、野菜用乾燥機で14時間乾燥した後、天日で丸一日干して作る。価格は30グラム300円。一般的なペット用ビーフジャーキーと同価格だ。原料の鹿肉は同市の猟師らで組織する「いがまち山里の幸利活用組合かじか」から仕入れる。組合には鳥獣害対策などで捕獲した鹿が毎月15~50頭持ち込まれる。同県の「みえジビエ」品質・衛生管理マニュアルに基づいて解体し、食用肉を市内外の飲食店に販売。ジャーキー用の部位は芭蕉農林が1キロ150円で買い取る。同社の中森律子さん(60)によると、体重30キロの鹿の可食部は約10キロ。そのうち、飲食店でニーズがある部位は6、7キロ分。食用に売れない肉が3、4キロ出るが、中森さんは「肉の特徴に合わせて用途と売り先を変えれば、食べ切ることができる」という。「えこばんび」は、中森さんの「命をほかって(捨てて)しまうのは悲しい」との思いから生まれた。同社は間伐や田植えなど農林業の作業受託会社で、夫と息子2人の4人で営む。中森さんは長年、獣害の増加や、銃で撃たれた鹿が放置される様子に胸を痛めてきた。2009年に、県の中小企業の支援事業を活用して「えこばんび」を開発、販売を始めた。加工は、律子さんが担う。
 販売開始から売り上げは右肩上がり。12年度は107キロ分、約90万円を販売、13年度は100万円超の売り上げを見込む。飼い主の口コミで話題になり、今では県内外4軒のペット専門店で販売する。愛知県東海市の29QLAND(にくきゅうらんど)は「産地が明確で無添加の上、牛肉より低脂肪という点が好評。一度買うと必ず再購入してもらえる。店の人気商品だ」と話す。同県が野生鳥獣肉(ジビエ)の普及に力を入れることもあり、飲食店では鹿肉のニーズが高まっている。鳥獣害対策による捕獲頭数も増えた。中森さんは「大事な命を無駄にしないためにも『えこばんび』は絶対に必要だ」と言い切る。伊賀市でこのペットフードを愛用する伊藤美雄さん(64)は、「2匹の愛犬は食欲がない時でも『えこばんび』なら食べる」とほれ込む。中森さんと話し、初めて鳥獣害の深刻さを知ったという。「鹿肉を選ぶのが、動物の命を大事にする方法だ」と言葉をかみしめる。

*3:http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=25690 (日本農業新聞 2014/1/28) [鳥獣害と闘う]安全・安心ジビエ 通年流通 熊本県多良木町の村上精肉店
 熊本県多良木町の村上武雄さん(68)は、鹿やイノシシを狩猟者から仕入れて解体し、流通させる全国でも珍しいジビエ(野生鳥獣の肉)の精肉店を経営する。牛や豚の家畜動物の食肉処理技術を生かし、通年で全国のホテルやレストランなど外食産業に販売。ジビエの注目が高まっていることから需要も増えており、ジビエ普及の一翼を担っている。
●狩猟者と協力体制 量と品質を確保
 村上さんが社長を務める「村上精肉店」は、およそ20年前から野生動物の肉の販売を始めた。開店当初は家畜だけを精肉にして卸していたが、南九州で鳥獣被害が深刻化し、有害鳥獣を駆除する狩猟者が増えていたため、ジビエを取り扱うようになったという。狩猟者からは捕獲後、とどめを刺して血抜きなどをした野生動物を仕入れる。仕入れ値は捕獲の状況や処置状態などによるが、球磨郡内を中心に約20人の狩猟者と取引している。解体などの処理は全て同社で行っている。珍しさや専門店で解体している信頼性、安心感などが口コミで広がり、現在は全国に販路を広げる。希望があれば肉の出荷地や雌雄などをデータ化した産地証明にも応じている。最近は特に注文が多く、扱う肉の7割近くがジビエになり、経営の柱に据える。村上さんは「ジビエに脚光が集まっている。衛生面の課題もあるジビエだが、精肉店であれば安心できるといって取引してもらっている。安全・安心なジビエであれば、もっと売れるはず」と実感する。狩猟によって仕入れ量が大きく異なるが、狩猟者との人脈を生かし、「希望の量に満たない」と言えば協力してもらえる体制を整える。夏場の野生動物は脂肪を蓄える冬に比べて傷みやすく「調理に向いていない」と敬遠する地域が多い中で、通年で販売するのも同社の特徴の一つ。「ジビエの味は冬と夏は異なるものの、きちんと食肉処理すれば夏場もおいしく食べられる。農産物への被害が起きやすい夏場に捕獲した野生動物を売るという意味も大きい」との考えで、売り先に夏のジビエの特徴などを正確に伝える。村上さんと取引する狩猟者は「売り先があることが捕獲の意欲につながっている」と歓迎し、大阪市の外食産業も「安定した量と安心できる品質を確保してくれるので信頼できる。ジビエでは貴重な購買元だ」と評価する。鳥獣害の出口対策として重要視されるジビエ。村上さんは「ジビエは利益率も高い。狩猟者と売り先を結び付ける役割を今後も果たしていきたい。ジビエの可能性はまだまだ広がる」と見通している。

*4:http://digital.asahi.com/articles/SEB201308170019.html
(朝日新聞 2013年8月19日) かつて邪魔者、いま宝物 有明のクラゲ漁、ブームなぜ?
 九州の有明海で、クラゲ漁がブームになっている。昨年夏の九州北部豪雨で有明海に大量の栄養分が供給され、大発生したのがきっかけだ。食材として珍重される中国からの引き合いが急増していることも、クラゲ漁活況に拍車をかけている。有明海で繁殖しているのは赤い色をしたビゼンクラゲで、えさは動物性プランクトン。大きいものでは重さ約40キロにもなるという。約30年前からクラゲ漁をしている福岡県柳川市の荒巻勝枝さん(75)によると、ビゼンクラゲは福岡、佐賀両県の沖合から南下する習性があるという。今夏の漁は6月下旬ごろから始まった。船上から網ですくい上げて取る。門司税関によると、日本からの輸出は、2011年までは統計に上らないほどの少なさだったが、12年には2252トンに上った。約4億5千万円相当になる計算で、その大部分が中国向けの有明海産ビゼンクラゲとみられる。これまでは柳川市一帯で酢の物などで食べる習慣がある程度だったが、昨夏からは佐賀、熊本両県の漁師も参入。出漁は多い時で延べ約300隻とも言われる。福岡県魚市場筑後中部魚市場(柳川市)によると、1日に出荷されるビゼンクラゲは3~4トンで、1キロあたり100~150円。かつては、つい網にかかってしまう「邪魔者」扱いだったのが一転、漁業者にとってはいまや「宝物」だ。長崎県のある漁協組合長は「諫早湾の干拓事業で潮受け堤防が閉め切られて以降、魚や貝の不漁が続き、漁師をやめる組合員が多くなった。お金になるものは水揚げする、という切羽詰まった状況がある」と話す。クラゲ漁には思わぬ波及効果もあった。クラゲは塩やミョウバンに漬け込む加工が必要なため、柳川市内に最近、新たな加工所が数カ所できた。熊本県上天草市、長崎県諫早市などにも加工所ができ、加工法に詳しい中国人スタッフが雇用されている。その一方、乱獲懸念も出てきたため、福岡、佐賀両県の水産団体は、直径40センチ未満のクラゲは取らないとの自主ルールを決めた。クラゲに詳しい広島大大学院の上真一教授(生物海洋学)は「クラゲは中国では高級食材だが、枯渇状態にある。有明海で増えたのは、プランクトンをえさにする魚や貝が減ったためで、決して良いことではない。クラゲの生態も十分にわかっておらず、資源管理の難しさもある」と話している。


PS(2014.2.3追加):*5もGood Idea(よい考え)だと思うが、小物、衣類、家具など需要は多いので、「鳥獣害対策だから」とか「障害者支援のための製品だから」という理由で売るのではなく、品質とデザインで勝って欲しい。

*5:http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=25621
(日本農業新聞 2014/1/23) 障害者就労支援 岡山県
 岡山県で注目され始めている県産イノシシの皮革製品「KIBINO(きびの)」。障害者の就労を支援する県セルプセンターが扱う新しいブランドだ。製造は県内3カ所の障害者就労支援施設に委託している。鳥獣害対策と福祉事業を結び付け、処分に困っていたイノシシ皮を県特産品として生まれ変わらせた。
●働く喜び生む革加工
 センターは2013年にブランドを商標登録。スリッパや手提げ袋、ティッシュカバーなど約30商品を岡山市の雑貨店やイベントで販売する独自の流通網を整えた。支援施設になめした革を提供し、製品の製造を任せる。施設利用者が手作業で加工し、専用の焼き印を入れてセンターに卸す。皮革製品の価格はスリッパの1万9800円から、しおりの700円まで幅広く設定。売り上げの一部が工賃として利用者に支払われる。センターの田中正幸事務局長は「皮革製品は希少で売価が高く、工賃アップが見込める。手芸に慣れた利用者が多く作業もスムーズだ」と、利点を説明する。障害者の自立には、労働に見合った収入を得ることの実感が欠かせない。しかし、就労訓練は菓子や工業部品の製造などに限られているのが実情だ。新たな仕事づくりにセンターが目を付けたのが皮革製品だった。県備前県民局の紹介で12年度、イノシシを精肉加工する吉備中央町の加茂川有害獣利用促進協議会から革を調達、商品開発に乗り出した。支援施設と試作を重ね、東京都内や名古屋市など都市部で試験的に販売。革本来の手触りや物珍しさが好評だったことに商機を見いだした。倉敷市で昨年11月に開かれたイベントでは、3日間で14万円を売り上げた。手作りで色や形が一つずつ微妙に違うこともブランドの魅力になっている。革は12年度に69枚、13年度には39枚(12月末まで)を使用。1頭で1枚しかないため、革を供給する促進協議会は品質にこだわる。解体時に手作業で剥皮して脂肪を除去した上、業者になめし加工を委託し、1枚約1万円でセンターに卸す。協議会長の二枝茂広さん(62)は「1頭で平均7キロ出る皮の処分に困っていた。廃棄物が売れ、一頭でも多く捕ろうという意欲につながっている」と評価する。製造を担う施設の一つ、吉備中央町の「吉備の里 希望」は3人が作業する。型作りや縫製など得意分野を分担し、ピーク時には2週間で100品を仕上げる。「縫い物が得意なんだ。やりがいを感じている」と話す利用者の男性(31)。黙々と作業し、熊をかたどった小物を完成させた。皮革製品作りが好きで、製造が始まった時から作業に参加しているという。施設の丸山貴子主幹は「利用者の意欲は高く、需要拡大にも対応できる」と指摘。就労支援につなげながら、鳥獣害対策をも後押しする。


PS(2014.2.6追加):森林総合研究所は、(さすがに)シカを資源管理しながら、習性を利用して簡単に捕獲する方法を研究したそうだ。後は、その方法を用いるための道具を安価に提供することが必要だが、ここには中小企業も参入できると思う。

*6:http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=25814
(日本農業新聞 2014/2/5) 鹿捕獲の新技術紹介 少人数で効率的に 森林総研
 森林総合研究所は4日、東京都内で講演会「新たなシカ管理に向けて」を開き、ニホンジカの個体数管理の新技術を紹介した。鹿の視覚、聴覚を利用する捕獲方法や、捕獲の評価方法を説明。参加者からは「より少ない人数で効率的な猟ができる」との期待する声が相次いだ。同技術はニホンジカによる農林業被害を減らそうと、2010年から農水省のプロジェクトとして取り組んできた。研究を重ね、伝統的な狩猟方法とは違う新たな技術を開発した。講演会には、自治体や狩猟団体関係者ら180人が参加した。信州大学の竹田謙一准教授は視覚、聴覚刺激を利用して、鹿を捕獲しやすい場所に誘いこむ方法を研究。(1)鹿の警戒心を解く鹿の等身大模型(2)交尾期の雄鹿の求愛声(3)鹿が夜間でも認識しやすい9センチ以上の人工芝――を、誘い込みに効果的な具体策として発表した。竹田准教授は「模型や人工芝の単価が高いなど、残された課題はある」とする一方、「今後もより簡単で負担の少ない捕獲方法を提案していきたい」と話した。この他、森林用の囲いわなと銃器を組み合わせた捕獲法や、苗木の食害数や鹿の出現頻度を基に捕獲の効果を評価する方法も紹介した。

| 農林漁業::2014.2~7 | 11:55 PM | comments (x) | trackback (x) |

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