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2010,06,16, Wednesday
「7.11の参議院議員選挙に出ないのですか?」という質問を、よくいただきますので、出られない理由を、簡単に説明します。
選挙で立候補するのは、サッカーでシュートするのと異なり、無料ではなく、多くの資金を必要とします。そして、選挙で落選した後は収入がないため、数多くチャレンジすればよいというものではなく、高い確率で勝てる戦いをしなければなりません。 資金はどのくらいかかるのかと言えば、クリーンで全く普通の選挙を行っていても、選挙区の広い参議院議員選挙の場合は数千万円かかると言われています。その理由は、出さなければならない郵便物や貼るポスターの数が大変多く、人手もかかるからです。また、供託金も出さなければならず、これは、とれる票数が少ないと返してもらえません。なお、政党によりますが、政党から公認されていれば、公認料が出たり、供託金を払ってくれたりして、一部、負担してもらえます。 そのため、有権者である国民は、自分が出てもらいたいと思う人には寄付したり応援したりしなければ、候補者だけに負担をかけることになります。つまり、国民の代表を自分たちで選び、本当に自分たちが議員になってもらいたい人を議員にして自分たちが望む政治を進めるためには、寄付したりボランティアで応援したりと、自分たちもサポートすることが必要なのです。
| 民主主義・選挙・その他::2010.4~2012.12 | 08:14 PM | comments (x) | trackback (x) |
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