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2010,06,20, Sunday
民主党政権になって、普天間基地から、口蹄疫へと続き、現在は、消費税率の引き上げが問題となっています。
私は、公認会計士・税理士として、ずっと税制改革に携わってきましたが、消費税については、マスコミを筆頭に、何とかかんとか言って引き上げること自体が目的のような議論が多いと思います。 税金は、消費税だけではなく、地球環境のために環境税を創設してもよいわけですし、福祉目的であれば、介護なら介護保険料を全世代から徴収するようにした方が、確実に介護のために使われ、公平・公正でもあります。 また、年金についても、国民年金の年金保険料を厚生年金のように、所得比例にするというような方法もあり、こちらの方が、消費税よりは、まだ確実に年金原資に使われると思います。 そして、私は、なるべく、海底資源を掘り当て、わが国も、サウジアラビアとまではいかないまでも、アメリカくらいの資源大国になり、その収入から、年金・医療・介護・教育・保育などの福祉支出にあてていきたいと思います。これは、しらかばガス田の例を見てもわかるように、海洋国日本では、21世紀の現在、夢ではありません。 しかしながら、マスコミの報道を追ってみると、民主党が「消費税率を上げない」と言えば、それを批判し、「上げる」と言っても、それを批判しており、どうも消費税しか頭になくて、それを政争の具にしているように見受けられ、議論が貧弱だと思います。是非、評論家やマスコミにも番組によっては代替案を出してもらい、その人や局の首尾一貫性と立場をわかりやすくしてもらいたいものだと思います。 私は、マスコミや評論家も、自分が言ったことには責任を持ち、言いたい放題はやめてもらわなければ、まじめに政治を行っている人が批判を受けて沈没してしまい、わが国の損失になると思います。人は多くても、本当の人材は少ないと言われます。 そのような中、人口約13億人のインド、人口約10億人の中国と比べ、わが国の人口は、約1億人しかいないのですから、単純に計算すれば、人材も、1/10しかいないわけです。従って、大切な資源である人材を不必要につぶさず、活かして使っていくようにしたいものだと思っています。
| 消費税増税問題::2010.6~2012.7 | 01:18 PM | comments (x) | trackback (x) |
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2010,06,16, Wednesday
「7.11の参議院議員選挙に出ないのですか?」という質問を、よくいただきますので、出られない理由を、簡単に説明します。
選挙で立候補するのは、サッカーでシュートするのと異なり、無料ではなく、多くの資金を必要とします。そして、選挙で落選した後は収入がないため、数多くチャレンジすればよいというものではなく、高い確率で勝てる戦いをしなければなりません。 資金はどのくらいかかるのかと言えば、クリーンで全く普通の選挙を行っていても、選挙区の広い参議院議員選挙の場合は数千万円かかると言われています。その理由は、出さなければならない郵便物や貼るポスターの数が大変多く、人手もかかるからです。また、供託金も出さなければならず、これは、とれる票数が少ないと返してもらえません。なお、政党によりますが、政党から公認されていれば、公認料が出たり、供託金を払ってくれたりして、一部、負担してもらえます。 そのため、有権者である国民は、自分が出てもらいたいと思う人には寄付したり応援したりしなければ、候補者だけに負担をかけることになります。つまり、国民の代表を自分たちで選び、本当に自分たちが議員になってもらいたい人を議員にして自分たちが望む政治を進めるためには、寄付したりボランティアで応援したりと、自分たちもサポートすることが必要なのです。
| 民主主義・選挙・その他::2010.4~2012.12 | 08:14 PM | comments (x) | trackback (x) |
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