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2011,09,04, Sunday
今日の朝日新聞に、各地で観測された大気中の放射線量が載っており、さいたま市は、現在、0.049μSvと書いてある。日経新聞には、ずっと0.053μSvと記載してあったが、私が、ガイガーカウンター(線量計)を買って計ったところ、さいたま市から30分程度の距離の私のマンションのリビングで、0.16~0.20μSvを示すし、ベランダに出ると0.21μSvまで上がる。0.20μSvの放射線を一年間浴びると1.752mSvとなり、外部被ばくだけで、一般人の安全基準を超す。ここは、ホットスポットとは言われていないにもかかわらず、マスメディアで公表される値と屋内の生活空間との値に、これだけの違いが出るのである。
マスメディアが公表する値は、どの地点の値なのだろうか。これを記録として残せば、私の住む地域で癌になったとしても、それは福島原発事故のせいではないという根拠にされるだろう。 そのような中、行政は信頼できないという残念な理由で、市民の手で放射能汚染の状況を把握する活動が広がってきた。その結果を総合し、詳細な地点での正確な汚染マップの作成が望まれる。 ・・・以下、一部引用・・・ 都心部の千代田区六番町や市谷砂土原町、住宅地の大田区田園調布本町、練馬区大泉とい った地点でも、チェルノブイリでは第4区分とされた汚染地域と同じレベルのセシウムが検出され、 首都圏全体に放射能汚染が広がっていることが分かった。また、豊島区巣鴨で採取した、道路 わきに積もっていた砂を測定したところ6万ベクレルという高い値が検出されたという。(!) ・・・・・・・・・・・・・・
| 内部被曝・低線量被曝::2011.7~2012.8 | 01:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
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