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2012.1.14 平成24年 「レインボー七つの島」連絡会議の新年会に出席しました。
http://saga-shima-show.jp/
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 佐賀県北部、唐津市にある七つの島は、対馬海流(暖流)の影響で暖かく、主に半農半漁の生活を
している所です。けれども、若い世代の仕事が少なく、超高齢化したという現実があります。そのため、
私が、衆議院議員になった時期から、島の長所を活かした産業作りや人を引き寄せる魅力的な島作り
をするために、「レインボー七つの島」連絡会議を作り、島の区長さん、唐津市長、佐賀県議、地元選出
国会議員、市役所・県庁の方々などが参加して、どうするか話し合い、少しずつ実行してきました。

今回は、出欠連絡表に「島の活性化のための提案」を書くところがあり、現職時代に、島を廻って聞いた
現状や要望を下に、下の提案をしました。

①太陽光・風力・潮流などのクリーンエネルギーに恵まれているので、これを利用したハウス農業を、
 地中熱による省エネ技術と組み合わせて安いコストで行い、他の地域と出荷時期をずらした付加価
 値の高い農業を行ったらどうかということ。
②離島であるため、口蹄疫などの伝染病から家畜を護りやすく、高価な種牛の育成など、付加価値の
 高い畜産にも向いていると思うこと。
③電力の買い取り制度もできたので、離島として、国、県、市の助けを借り、マイクログリッドを整備し、
 太陽光・風力・潮流発電で創電して収益源にしてはどうかということ。
④今まで不足していた人材については、これまで優秀な農水産物を生産していたにもかかわらず、福
 島第一原発近くの地域の方々が、原発事故による放射能汚染で農林漁業の再開をできなくなって
 いるため、その方たちの財産(住宅・農地・漁業権等)を事故前の価値と等価交換する形で、佐賀県
 や唐津市が、その方たちを受け入れてはどうかということ。これは、徳島県・宮崎県・沖縄県は、すで
 にアクションを開始しているということ。

*後日談(2012年1月24日記載):2012年1月14日に新年会があって3日くらい後、「特定非営利
 活動法人 レインボー七つの島連絡会議 理事長 久満泰彦氏」から、出席者全員に謝礼の手
 紙がきました。それには、現職の頃から現在まで毎回出席してアイデアを出し、自民党の離島振
 興議連で離島振興のために働いていた私の名前は全くなく、秘書の代理出席しかさせていなか
 った保利耕輔氏が毎回出席していたと書いてありました。もちろん、他の出席した男性議員には、
 丁重な感謝の言葉が手紙の中で述べられており、私の名前は、意図的に削除。こういうことは、
 現職の頃から、あちこちで経験してきたのですが、これでは、私の実績が正しく評価され、私が
 支持されることがないのは当然です。そして、その文面は、「何をやっても女なんか数の中に入れ
 るもんか。女は男を立てて影で支えていればいいんだ!」という価値観が見え見えでした。
 それでも、私が参加している理由は、全員がこういう人というわけではないし、私は離島が好きで、
 離島の価値を知っているからですが、今後はどうしようかな。

| 主に衆議院議員時代の活動::地元での活動 | 03:43 PM | comments (x) | trackback (x) |

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