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2012,09,14, Friday
追加被曝線量を年間1ミリシーベルト(=1000マイクロシーベルト)とすれば、下の計算になります。
1000マイクロシーベルト/365日/24時間=0.114マイクロシーベルト/時 また、毎時0.23マイクロシーベルト/時であれば、下の計算になります。 0.23マイクロシーベルト/時x24時間x365日=2ミリシーベルト/年 せっかく新聞に書くのなら、この程度の算術は正確にやってもらいたいですし、ここに書かれた上限には、外部被曝のみしか考慮されておらず、内部被曝分が、これに加わることも報道した方がよいと思います。なぜなら、人間の身体は、同時に、その両方に対応して修復し続けなければならないからです。そして、身体の方が負けて修復が追いつかなくなった時、病気になるのです。限界は人によって異なりますが、他の病気で身体が弱っていたり、免疫力が落ちていたりすると、限界値がより低くなります。 *1:http://www.minyu-net.com/news/news/0914/news7.html (2012年9月14日 福島民友ニュース) 36%低減でも目標届かず 広野・国道6号通学路線量 国土交通省磐城国道事務所は13日、広野町の国道6号で実施した通学路の除染結果を発表。歩道の放射線量は、地面から高さ1メートルの空間線量の平均で除染前の毎時0.39マイクロシーベルトから36%低減したが、0.25マイクロシーベルトにとどまった。町は、子どもが多く利用する施設は早期に追加被ばく線量を年間1ミリシーベルト(毎時0.23マイクロシーベルト)以下にすることを目標としていることから、同事務所は0.23マイクロシーベルトを上回った地点については今後、町と対応を検討していくという。遮蔽(しゃへい)体を使用して地面から1センチで測定した表面線量の平均は除染前の毎時平均0.19マイクロシーベルトから0.14マイクロシーベルトとなり、26%低減した。
| 内部被曝・低線量被曝::2012.9~2014.4 | 12:30 PM | comments (x) | trackback (x) |
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