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2009.6.27 平成21年度自由民主党七山支部総会に出席



平成21年度自由民主党七山支部総会に出席しました。 

  -- ご挨拶の内容 --

皆さま、こんにちは。ただ今、ご紹介いただきました衆議院議員の広津もと子で
ございます。本日は、平成21年度 自民党七山支部総会に、お招きいただきまし
て、誠に有難うございました。

いろいろなことに先進的な取組みをしていらっしゃる七山地区の皆さま方が、この
ように数多く集まられ、政治に関わりを持たれることは、なるほどと思うところで
ございます。

さて、私が、2005年に衆議院議員になってから、3年9ヶ月が経ちました。私は、
国で公会計制度の導入や環境、年金・医療・介護・教育などの社会保障に関し
てやるべきことが多かったのと同時に、ふるさとの佐賀県で、地域再生や企業
誘致などのやるべきことが多かったため、佐賀三区で衆議院議員になって、す
でに、いろいろなことを行いました。

今までに行ったことの一つには、下水道の整備があります。私が衆議院議員に
なった時、佐賀県の下水道の普及率は50%で、下から5位でしたが、現在は
69%となり、下から7位になっております。順位があまり上がらなかったのは、
国の負担率を上げて、他の地域も一生懸命に下水道の普及率を上げたためです。

下水道の整備は、水環境の改善につながりますので、漁業の再生の一翼を担い
ますが、そのほか、藻場の造成、海岸のごみ対策、栽培漁業の振興、漁船の
省エネ化など、水産業の振興にも努めております。

そのほか、利益が出る体質の農業を作るための改革や、農林漁業を産業として
強くするためのいろいろな支援を行っておりますが、林業に関しましては、民有
林まで含めた間伐や植え替えの実施、わが国の木材産業の再生、木材需要の
拡大など、国としては、100点満点に近い施策ができたと思います。

しかしながら、昨年から今年にかけては、燃油価格高騰の次に起こったリーマン・
ショックで、世界同時不況となりました。

そのため、地域の中小企業の皆さまが、このダブル・パンチで、ノックアウトされて
しまわないよう、その資金繰りを助けるために、昨年の10月31日から8000万円ま
で、国が100%信用保証するという融資を開始しました。そして、平成21年度予算
と補正予算で、さらにセーフティネット貸付や元本据置、長期一括返済の劣後ロー
ンなどを充実しております。

これらの資金繰り政策は、自殺者まで出して不景気に喘いでいた有田の方が何人
も、その惨状を訴えに来られ、私が、衆議院の財務金融委員会で質問を行ったとこ
ろ、あっという間に、予算措置がとられて、現在、日本中に広がり、日本中の中小
企業を助けているものです。

しかしながら、やはり売り上げを上げなければ、返済もできませんので、景気回復が
重要であり、国は、金融緩和と財政支出で、景気回復対策を行っております。
そのため、このピンチをチャンスとして活かし、なるべく21世紀型社会へ転換するため
の投資をしようとしております。

21世紀型社会への転換とはどういうことかと申しますと、地球環境の維持や食料自
給率の向上、エネルギー自給率の向上などがあります。

なお、景気は世界中で悪くなっておりますので、輸出依存型であったわが国の産業は
大きな打撃を受け、内需拡大が必要になっています。

内需拡大には2とおりあり、公共事業のように、中央と地方政府が行う公共事業を増や
す方法と、民間の内需を引き出す方法があります。公共事業につきましては、西九州
自動車道や佐賀唐津道路など、本当に必要なものは、前倒しして行ってよいと思います。

例えば、西九州自動車道が完成しますと、福岡―唐津間は30分となり、ここ七山地区は、
福岡に向けて、唐津市への玄関口となり、また、澄み切った空気と清らかな水が豊かな
憩いの場として、大きな役割を持つことになると思います。

もう一つの内需拡大に、一般市民が買いたいけれども我慢していたものを買えるように
するということもあります。私は、もらえる年金の最低金額を生活できる金額、つまり生活
保護と同じ金額まで引き上げ、もらえる予定の金額を、毎年、個人個人に開示するように
すれば、貯蓄しておくべき正確な金額がわかって、今までのように、不安のため、必要以
上に貯蓄しなければならないということがなくなり、現在の支出に回すことができると思い
ます。そのため、年金に関しましては、これから、精一杯、頑張ってまいります。

なお、マスコミでは、いつ解散かと、ずっと騒いでおりますが、いろいろな力が働いている
ので、本当のところ、私にもわかりません。そのため、万一、この7月に解散されても選挙
できるように準備しているところです。

そこで、次回の衆議院議員選挙におきましては、皆さま方の絶大なるご支援をお願い申し
上げます。

最後に、本日の会のご開催にあたりましては、関係各位のご尽力に敬意を表しますととも
に、皆さま方のますますのご活躍・ご多幸をお祈りいたしまして、私のご祝辞とさせていた
だきます。本日は、誠に有難うございました。




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