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2011,12,29, Thursday
英軍では、潜水艦への女性勤務が始まったそうである。取っ組み合いのような、筋力で勝負する
戦争をしない限り、男女に戦闘力の差があるとは言えないので、雇用における女性の就職、配置、 昇進、退職差別の禁止を具体化する上で、よい方向への転換だと思うが、私は、前から、どの国も、 空母や潜水艦への原子力の利用は、止めて欲しいと思っていた。 その理由は、戦争に使う以上、撃沈されるリスクが高いからである。そして、沈没させられれば、 核燃料が海に流れ出し、海水を汚染して水産業に悪影響を与える。それは、ひいては食料不足を 招き、さらなる戦争の誘因となる。 燃料は、原子力しかないわけではないのだから、わざわざ、このような道具に核燃料を使わな くてもよいはずである。21世紀の道具は、環境、農林漁業、食料への影響も考えて作って欲しい。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111229-00000061-jij-int (時事通信 12月29日(木):潜水艦にも女性進出へ=「平等」推進で英軍) 【ロンドン時事】「男の職場」だった英軍の潜水艦が、女性に開放されることになった。職務の 男女平等を推進する一環で、2013年から女性も潜水艦に乗艦する。ハモンド国防相は、 「兵 士の能力を最大限に生かす軍の伝統に沿った措置だ」と意義を強調している。 国防省によると、潜水艦勤務となる最初の女性は士官クラスになる見通しだ。核ミサイル・ト ライデントを搭載した原子力潜水艦に乗り込み、15年からは下士官クラスも勤務。16年には、 最新鋭原潜「アスチュート」にも女性が配属される予定だ。 英海軍で働く女性は現在、約3400人で、海軍全体の1割にも満たない。また接近戦に関わ る任務などに女性が就くことはできず、海軍の仕事のほぼ30%は依然、女性に門戸を閉ざし ている状態だ。 英紙によれば、英国と同じく北大西洋条約機構(NATO)に加盟するノルウェーはNATOで 初めて女性の潜水艦勤務を認め、現在では全ての職務に男女とも就くことが可能だ。一方で、 フランスは潜水艦への女性乗艦を禁じている。 http://www.rengo-osaka.gr.jp/opinion/seisaku/syuntou2009/shiryou/5kakusa/5-2-2-1.pdf#search=' (我が国の男女雇用機会均等法 厚生労働省:雇用における男女の募集、採用、配置、教育・ 訓練、昇進・降格、退職などの差別禁止等)
| 男女平等::2011.12~2013.5 | 10:12 AM | comments (x) | trackback (x) |
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